ローコスト住宅についてまとめてみました。
価格を抑えてマイホームを手に入れるための秘訣などをまとめています。

ローコスト住宅の購入にはモデルハウス必須です!

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ローコスト住宅は一般的な注文住宅と比較して安い費用で建てることができるというメリットがありますが、コストダウンのために間取りや内装材など規格化されているので注意が必要です。例えば、間取りの自由度が低かったり、天井・床・壁・キッチンなどの内装の色やタイプを自由に選べないことがあり、建てた後に失敗に気づいて後悔するケースも少なくありません。ローコストであったとしてもマイホームは人生で一番高額な買い物であることに変わりがないので、事前に十分に時間をかけてきちんと調べて納得した上で発注することが大切です。

最近は多くの住宅メーカーがインターネット上のサイトで住宅の内装や間取りなどの画像を掲載しているので、自宅に居ながら各メーカーの特徴や室内の雰囲気を知ることができるようになりました。それでも実際に実物を見てみないと分からない面があるので、ハウスメーカー各社はデジタル化が進んだ今でもモデルハウスを建てて展示するというアナログな営業方法が続けられています。

ハウスメーカーが高額な費用をかけてモデルハウスを設置して展示しているのは、住宅を購入する消費者は実物を見て判断をしなければならないという理由があるからです。特にローコスト住宅の場合は建築コストを下げるために、他の住宅メーカーとは異なる仕様・間取りが採用されているケースが少なくありません。ローコスト住宅は建築コストを抑えるために間取り・内装などで何らかの制約やデメリットがある恐れがあるので、入居後に後悔しないためには事前にしっかりと調査をしておくべきです。

ローコスト住宅を購入した後に後悔することがないようにするためには、面倒でも住宅展示場に出向いて実物に触れたり会社の人に質問をするなどして、しっかりと情報収集をすることが必須といえます。“百聞は一見に如かず”という諺がありますが、これはハウスメーカー選びの場合もあてはまります。

住宅展示場で見学をする方法ですが、モデルハウスの多くは誰でも自由に見学ができるので予約の必要はありません。ただし来場者数が多いと入場制限が行われる場合もあるので、土日や祝日などにモデルハウス見学をする予定がある方は予約をしてから訪問すると安心です。ちなみに一部のハウスメーカーのモデルハウス見学は完全予約制で、住宅展示場に行く前に事前予約が必要な場合があるので要注意です。モデルハウス見学を予定している方は、チラシやインターネットの公式サイトなどで予約の有無を確認しておくようにしましょう。